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自衛隊風偵察バイクを自分で作ってみた製作日記! ホンダXLR250R編


分解から組立をすべてを自分でやってみて

dsc_0964妄想の偵察オートバイ自作計画の発動から約10ヶ月(下準備7ヶ月、実作業3ヶ月)、ここにすべての作業工程を終了して偵察オートバイXLR250Rが完成した。すべての作業をまったくの素人がして も、ここまで出来る事を証明した感じになってしまった。ま、だれに証明するものでもないのだが、自分自信で満足の出来るレベルまでやり通した事は、素直に嬉しい思いでいっぱいだ。ではあるが、やはりマニアな自分としては、自作した偽物ではなく、「本物の自衛隊のXLR」が欲しくなっている今日この頃である。マニアの物欲にはホント際限がない。

実質のレストア作業時間は一日約2時間、仕事の合間や仕事をサボって実施していた。これが週4日程のペースで作業していたので、初めのレストア計画よりは、少ない時間で完成に漕ぎ着けている。むしろ、レストアの下準備に、より多くの時間が必要だった。分解と塗装、組み立ての作業は3月後半から6月始めの間で終了。途中モチベーションが下がって手をつけていない時間もあったり、出張で作業ができない時間もあったので、それらを考慮すればやはり予定よりも幾分かは早く完成している事になる。

作業が非効率的だったのは、本文でも触れているが、自分のポカミスでネジ類を分類せずに一つの箱に入れてしまっ た点だ。いちいちネジのサイズを測ってからでないと使用できない状態にしてしまった事は、作業時間を無駄に、そして異常に長くしてしまった。

塗装の下地塗装には特に時間をかけて作業しているが、その甲斐あって塗装の仕上がを満足のいく出来栄えにする事ができた。下地処理を如何に丁寧に行うかで、塗装で出来栄えは大きく変わって しまう事を身を持って知ることができた。

今回の最大の立役者は、HONDAが出版しているXLR用のサービスマニュアルとパーツリスト。この2冊がないと今回の偵察オートバイXLR250Rの完成はまず無かった。サービスマニュアルは組み立て説明書のようなもので、分解の方法や組み立ての工程、ポイントなどが詳しく書かれたマニュアルである。パーツリストは、ネジ のサイズやパーツの形状、部品番号などが記載されており、ここに書かれている番号で純正パーツを注文する事ができるリストである。このリストは、すべてのネジを混合して保管てしまった自分には無くてはならいものになった。これから自衛隊偵察オートバイを自作しようと考えている人は、この2冊は必ず入手しておく必要がある。残念ながら、これらのマニュアル類は既に絶版との事なので、必要であれば早めの購入を強くお勧めする。

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今回の偵察オートバイXLR250Rのレストア企画において、俺自身がした事と言えば、インターネットで調べて、注文して、サービスマニュアルに沿って組立作業しただけである。これは誰にでも十分可能だし、自分のハッピーな妄想を実現するにあたって、それほど大した努力もなく出来てしまった稀なケースだ。俺の無計画な妄想レストア計画を終始手伝ってくれたMATT氏に感謝を込めてここに謝辞の述べたい。

これから偵察オートバイに乗りたい!作りたい!と思ってこのページを読んでくれている皆へ一言アドバイスがあるとすれば、以下の励ましの言葉を送りたい。

 

「やってやれないことはない」

 

なんか学校の先生みたいだが、そんな偉そうなものではない。私自身はこの偵察オートバイ仕様XLR250Rを作るまでは中型免許すらもっていないほど、バイクに対してはなんの知識はなかった。それが、見よう見まねでなんとか分解と組み立てをする事ができた。これは私自身というよりも、妄想の為に貴重な時間を割いて手伝ってくれた多くの人々や、サービスマニュアルやパーツリストの支えによるところがほとんどだ。いや、すべてと言っても過言ではない。

偵察オートバイの入手は困難だが、特殊なパーツはヤフーオークションで販売されている場合もあるし、どうしてもパーツが入手できなければ、町工場に相談することで大概の問題は解決する。私も手伝える事があれば微力ながらお手伝いするので、是非頑張って欲しい。今度は私が皆さんを助ける番です。

[blogcard url=”http://armybike.com/rec-omatome”]

偵察オートバイXLR250Rのレストア総予算と関連情報

今回の偵察オートバイを自作するにあって、購入した工具や必要資材、自衛隊関連のパーツや利用サービスなども含めて一覧にしておいた。

1)予算関連(工具/設備)

名    称
価 格
備  考
エアーコンプレッサー
15800
エアーツールセット(インパクトレンチなど)
5800
エアーツール(塗装用)
2300
夜間作業用投光器
3800
バイク作業台(バイクリフト)
9800
工具セット
2500
特殊なサイズのレンチなど
2400
紙やすりなど
300
電動ドリルの刃(9.5mm)
1120
簡易サンドブラスター
7500
結局使用していない
トルクレンチ
4500
溶接機(100V/200V)
12000

2)ハイク用パーツ(純正及び補修用含む)

名    称
価 格
備  考
交換用ボルト・ネジ
1200
D.I.D 428V2130LEチェーン
6100
純正部品
スプロケット(前後)
5500
純正部品
ブレーキレバー
910
純正部品
クラッチレバー
910
純正部品
スロットルケーブル(A.B)
3120
純正部品
ガスケット
520
純正部品
キルスイッチ
2330
純正部品
クラッチケーブル
1300
純正部品
オイルフィルター
600
エンジンオイル
2800
2.0L
サービスマニュアル
2800
パーツリスト
1200

3)自衛隊用外装部品

名    称
価 格
備  考
タンク(OD)
程度はよい。利用可
リアフレーム左右(OD)
溶接再生で利用可
エンジンガート(OD)
溶接再生で利用可
ライトガード(OD)
利用可
サイドカバー(OD)
利用可
リアキャリアASSY(OD)
利用可
無線機ホルダーラック(OD)
利用可
シート(Black)
欠損あり。利用可
ホイール前後(OD)
歪みの為、利用不可
フロントブレーキカバー
利用可
マフラー
利用可
エイゾーストパイプ
利用可
ナックルガード左右(OD)
利用可
上記THE兵舎より一括購入
120.000


灯火管制用ランプ
2500
別途購入(新品)
無線機用リモートスイッチ
3100
別途購入(中古品

4)その他調達物資及消耗品

名    称
価 格
備  考
民生用XLR250R(MD20-100****)
55000
陸自用と同型
自賠責保険
9700
1年間
ナンバー交付料金
520
リアフレームベース(左右)
25000
オーダーメイド
フレーム補強用レール(左右)
7000
オーダーメイド
バイクメンテナンス(バイクショップ)
5000

5)利用したサービス(順不同)

名    称
備  考
株式会社 北島商会
純正パーツ
桜井工機株式会社 株式会社
機械加工/パーツ製造
株式会社 ストレート
専用工具、ツールなど
濱田ガレージ
最終点検
THE兵舎
〒963-8013 福島県郡山市神明町8-13
TEL024-932-3115 FAX024-925-4410
自衛隊用XLRジャンク

 


自作偵察オートバイXLR250Rの概要

本製品データー 実銃データー
名  称 HONDA XLR250R(MD20)
メーカー 本田技研工業株式会社
主要材質 耐衝撃性ABS,Zn,Fe
銃身長
全  長 2.165mm
重  量 123Kg + 装備パーツ
口  径
初  速
パワー値 71馬力
照準具
パワーソース 液体燃料(ガソリン)
給弾方式
発射速度 最高速度120㎞/h
発売日 不明
撮影日 2005年6月10日
購入店 通信販売でパーツを収集
実売価格 製造価格 約330,000円(工具一式等含む)
ポイントスター
★☆☆☆☆

外部リンク

Norick’s World (偵察オートバイXLR250Rの日記があります。)

the 世界のレーション保管庫にようこそ(ページの最後の方にXLR250RとKLX250のレストア日記があります。)

偵察用オートバイ(ウィキペディア)

 

ダウンロード

その他のファイルは、ダウンロードページから入手する事ができます。



レポート修正履歴

2015年8月30日 ファイルのダウンロードを再開しました。
2015年8月18日 レイアウトの一部を修正しました。
2013年5月10日 記事の内容を一部修正しました。

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JSDF Kawasaki KLX250のまとめ HONDA XLR250R (自作)のまとめ JSDF HONDA XL250Sのまとめ

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23 Responses

  1. とうふバンビ より:

    こんなサイトがあるなんて初めて知りました。自分も偵察バイクを作りたいと思っていたので、非常に参考になりました。有難うございます。

  2. www.tb988.com より:

    成功呈概率分布,关键是你能不能坚持到成功开始呈现的那一刻。

  1. 2009年2月10日

    […] 今回はcombat.chのレポートで掲載されているおなじみの陸自偵察バイクXLR250RとXL250Sを イベント会場に持ち込んでいた。これは偵察バイクを会場内で乗ってのってもらうイベントを計画し […]

  2. 2010年8月29日

    […] もうちょっと涼しくなったら、バラバラに解体して共有できる部品は陸自仕様XLR250Rの予備パーツとして保管しておくつもりだ。 […]

  3. 2013年5月17日

    […] ここまでは、配線を切られるなどの処理は施されていない。うむ!良い感じだ!電気関係は見えないだけに、何かの破壊処理をされると結構手こずる事が多い。前回の自衛隊仕様偵察オートバイXLR250Rのレプリカ制作の時も、配線にはかなりイライラさせられた記憶がある。そんな苦い記憶が蘇りつつ、メインハーネスを追いかけてみると、 […]

  4. 2013年5月22日

    […] 前回の偵察オートバイXLR250Rのレストア時の記憶が蘇る・・・今回もフレームとエンジンだけになってしまった偵察オートバイKLX250を見て、 […]

  5. 2013年5月25日

    […] このリアガード、残念ならがこのままでは民生車のKLX250には装着できない。このリアガードを装着するためのベースとなるパーツが、フレーム部分に溶接されているためだ。前回の自衛隊仕様偵察オートバイXLR250Rを制作した際には、どうしてもこのパーツが入手できないのでワンオフパーツで制作した経緯がある。今回のこのKLX250は、このガードマウントベースが切断されることなくフレームに付いた状態だった。このオリジナリティをなんとか保ってこの払下げ偵察オートバイKLX250をレストアしたいところだが、車台番号の問題やフレーム強度の問題で簡単には出来ないジレンマに陥っている今日此の頃である。 […]

  6. 2013年5月29日

    […] 自衛隊偵察オートバイには、バイク本体の後部、荷台のちょっと下あたりにプラ製の小さい工具箱がついてる。偵察オート-バイXLR250Rを組み立てたときは、この工具箱本体はあったものの、この箱のフタが紛失しており、書類や工具を入れるといった用途では使用できない状態だった(後日、ミク友さんからXLR250R用の工具箱を譲って頂いただいたが、フタをなくすのが嫌で、未だにバイクには取り付けてはいない!)。 […]

  7. 2013年6月5日

    […] 偵察オートバイには、民間型には装着していないガード類を装着する為のベースと、それらの補強をするパーツが着いている。偵察オートバイXLR250Rを作成したときも、この部分を再現するために大変苦労したものだ。幸いな事に、今回の偵察オートバイKLX250には、リアガードベースとフレーム補強用のパーツが切断されずに残っていた。今週末には、この偵察オートバイ用パーツを、民生用フレームに装着する作業を実施する予定だ。 […]

  8. 2013年6月21日

    […] 先日、mixiで友人だったマイミクの方から、フェイスブックページへへコンタクトがあった。久しぶりにメッセージのやり取りをしていると、偵察オートバイ仕様XLR250Rのリアキャリアー(灯火管制ライトを装着できるモデル)を探しておられるとの事だった。そう言えば、倉庫に偵察オートバイXLR250Rのリアキャリアーがあったな・・・と、雨の合間を見計らって倉庫でリアキャリアーを探してみた。 […]

  9. 2013年6月22日

    […] KSC システム7プラス1搭載の「M11A 1」が10月28日(水)に MVG2008 in 本栖湖ハイランド参加レポ ついでに偵察オートバイXLR250Rの無残なフレームを見てくれ! 陸上自衛隊仕様 偵察バイク HONDA XLR250R […]

  10. 2013年7月20日

    […] 偵察オートバイ仕様XLR250Rの時も思っていたが、 […]

  11. 2013年7月24日

    […] 自衛隊仕様偵察オートバイXLR250Rを制作した時は、民間のものをそのまま流用したので作業はとても簡単だった。が、今回の偵察オートバイKLX250の場合はサービスマニュアルにある配線図 […]

  12. 2014年1月11日

    […] ホンダ XLR250R […]

  13. 2014年1月11日

    […] ホンダ XLR250R […]

  14. 2014年1月15日

    […] ホンダ XLR250R […]

  15. 2014年6月19日

    […] 自衛隊仕様 ホンダ XLR250R […]

  16. 2014年6月23日

    […] 自衛隊仕様 ホンダ XLR250R […]

  17. 2014年6月27日

    […] 自衛隊仕様 ホンダ XLR250R […]

  18. 2014年7月29日

    […]  HONDA XLR250R (COPY) […]

  19. 2014年8月12日

    […] HONDA XLR250R (COPY)のまとめ […]

  20. 2015年8月19日

    […] のレストア作業の間、私自信が数回に分けて6週間程バンコクへの出張が入っているので、前回レストアした自衛隊仕様偵察オートバイXLR250Rよりもかなり早いペースで仕上げた事になる。 […]

  21. 2015年8月27日

    […] XLR250R […]

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自衛隊偵察オートバイマニアックス管理人です。ずいぶんの前からこんちゃねさんのひとつのコンテンツとして配信してきた偵察オートバイコンテンツですが、2015年8月に独自ドメインを取得して別のサイトとして運営することになりました。実際には中の人はこんちゃねさんの時となんら変わりはありません。不定期にツイッターなどでも独り言を言ってます。

このサイトで良く見かける19偵(第19偵察隊)とは?

ウェブサイトのタイトル画像やタイトルにもなっている19偵は、第19偵察隊という意味なんですよね。実際の自衛隊にはこの部隊名の偵察隊はありませんので、架空の偵察隊のナンバリングを頂いております。偵察オートバイやミリタリーバイクでツーリングしたり情報交換したりと、偵察オートバイ・ミリタリーバイクのオーナーズグループの仮名称といった感じですかねぇ・・。実際になんら活動予定などはないんですけどね・・・ツーリングとかキャンプとか行けたら楽しいかな?なんて思ってます。