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自衛隊偵察用オートバイの3つの噂を検証してみた


2004年頃から偵察用オートバイの情報やパーツなどをを集め始めから10年の歳月が経過した。長い間偵察用オートバイの情報を収集していると、いろいろな体験談や噂を聞くチャンスがあった。明らからに眉唾なものから、「なるほど!」と膝を打つ話まで様々ではあるが、そんなうわさ話の中でも「偵察用オートバイの特殊性能」についての噂話については、実際にパーツを入手して自分自身で試したものがあるのでいくつか紹介しておきたい。あくまでも、マニアによる一つの実証実験であり、この試した結果がすべて正しいという訳ではないので、そのあたりはご留意して頂きたい。

(1)民間で売っているキャブレター性能と構造が違う(ホンダXLR250R)

ジャンクヤードで偵察用オートバイ ホンダXLR250Rのキャブレターを偶然入手。所有する民間型ホンダXLR250Rに装着してみたが、エンジンの回転がなかなか安定しなかった。テスト走行を試みるも、アイドリングが安定しないので走行状態やパワー感覚も十分に検証できない状態だった。ひょっとすると、エンジンの方も民間型のものと異なり、キャブとセットでないと安定しないのでは?と妄想している。外見上の違いはあり、キャブレターの打刻ナンバーは民間のものとは異なっていた。自衛隊用に特別に製造されている可能性は十分にある。

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↑偵察用オートバイ(ホンダXLR250R)の実物キャブレター。程度はよかったが、所有の民間型XLR250Rとの相性は悪かった

(2)偵察用オートバイのマフラーは忍者の如く静音仕様(ホンダXLR250R)

こちらもジャンクヤードで入手した偵察用オートバイ(ホンダXLR250R)のマフラーを装着してみた。が、特に排気音が小さくなるという現象は体感できなかった。しかし、バイクを降りて聞いてみると、少し小さくなったような気もする。静音仕様かもしれないが、「少し小さな気になった」程度の効果しかなかった。ただ、ジャンクヤードで入手したマフラーは、偵察隊用か一般部隊用の偵察用オートバイかは不明なので、ひょっとしたら「一般部隊用」のマフラーであれば、民間型と同程度の減音効果しかないかも?と妄想している。

ちなみに、カワサキKLX250は自衛隊払下げの車両なので、ご近所の民間型カワサキKLXと排気音を較べてみたが、こちらもそれ程大差は感じられない。贔屓目に見て、偵察用オートバイの方が小さいかな?という程度だった。

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↑自衛隊じゃら払い下げられたKXL250のマフラー部分。打刻されている番号を調べると、普通に購入できるマフラーのようだ。

(3)ジェネレターの発電量が民間のものよりも大きい(ホンダXLR250R)

(1)でキャブレターの入手した時に、実は偵察用オートバイ(ホンダXLR250R)のエンジンも入手していた。残念ながらエンジンが焼き付いているのか、キックは固着していてどんなに力を入れても動く気配がない、「完全なるジャンク」のエンジンである。このエンジンを分解してダイナモ部分を確認してみたが、外見上は民間のものとまったく同一のもので、コイルが分厚く巻いてあるとかは確認できなかった。ただし、あくまでも外見上なので、実際に装着して作動させれば発電量は多く出力するのかもしれない(コイルの巻き数が同じ程度であれば、可能性は低いが・・・)。

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↑偵察用オートバイのジェネレーター部分(左:XLR250R 右:KLX250)

自分で実証したこれらの3つの噂は、残念ながら3つとも民間型オートバイのものと大差がないという結果に終わってしまった。

その他の偵察用オートバイにまつわるよく聞く噂と言えば、

①エンジンの馬力がノーマルのものよりアップされている(ホンダXLR250R、カワサキKLX250)
②ノーマルとはトルク比が違う(ホンダXLR250R、カワサキKLX250)
③塗料が赤外線に反射しない塗料を使用している(カワサキKLX250)

などもあるが、実際のところはどうかは解らない。本当であって欲しいとは思う「スペシャルな機能」ではある。

これらの情報について、なにかご存じの方からおられるようであれば、是非教えて頂きたい。このページでは新しい公開可能な情報が手に入る度に、情報更新をする予定だ。

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ウェブサイトのタイトル画像やタイトルにもなっている19偵は、第19偵察隊という意味なんですよね。実際の自衛隊にはこの部隊名の偵察隊はありませんので、架空の偵察隊のナンバリングを頂いております。偵察オートバイやミリタリーバイクでツーリングしたり情報交換したりと、偵察オートバイ・ミリタリーバイクのオーナーズグループの仮名称といった感じですかねぇ・・。実際になんら活動予定などはないんですけどね・・・ツーリングとかキャンプとか行けたら楽しいかな?なんて思ってます。