灯火管制用ランプ(B.O.ライト)の修理と取り付け

この偵察オートバイKLX250再生プロジェクトがスタートした時に、一番最初にレストアする予定の灯火管制用ランプ(B.O.ライト)だったが、なんやかんやで一番最後になってしまった。まずはきちんとガラスで再生したいと考え、数件のガラス屋に持ち込んではもたものの「無理ですね」の返答。たかが3個程度の作業では引き受けてくれるところなかった。

なので、今回は車体についてきたガラスを割られたB.Oライトをレストアする事にした。ガラスを切ったり加工したりは個人では無理なので、アクリル版でなんとかそれらしく見せる事にした。

まずは割られたガラスの部分をリューターで丁寧に平面を出していく。丁寧に作業しているつもりだが、なかなか上手く平面がでなかった。それでも1時間程度でアクリル版取り付け作業に危なくない程にガラスの鋭利なところはすべて除去できた。ここへ、「スポッ!」とアクリル板はめ込む寸法だ。

タミヤのカラースプレー(自衛隊色TS-70)で金属のハゲた部分を再塗装をして目立つキズを消して、ホームセンターで購入してきた厚さ3mmのアクリル板を寸法を測って切り出した。このアクリル板を割れたガラスの部分にはめ込んでいくのだが、それぞれに少しづつ微調整をしてなんとかはめ込む事ができた。

前のB.Oライトと後ろに右側は透明のアクリル。後ろに左側は黒のアクリル板を使用した。黒のアクリル板は一番実物に近い透過率33%のもの購入して加工した。偵察オートバイに取り付けてみるが、

やっぱ偵察オートバイは灯火管制ランプだよね~ヽ(´▽`)ノ

なかなか満足にいく出来栄えではある。しかし、写真では上手くはめ込めたように見えるが、実際は光の入角度の具合では切り口から変に光が反射してしまう・・・・。予算が許せば、破壊されていないちゃんとしたB.Oライトを取り付けたいと密かに陰謀を企てている。

 

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