急性気管支炎の為に、サイトの更新とレストア作業が約1ヶ月半に渡って休止してしまった。咳が止まらず、配線のハンダ付けの作業すらままならなくなってしまったのだ。現在では回復し、レストア作業も再スタートさせた。今回の予想外のタイムロスで、今年の夏に予定していた「偵察オートバイKLX250でエンジョイ・ツーリング」はちょっと無理 そうな感じになってきた。秋口には間に合うかな?
作業は見本となる偵察オートバイKLX250を参考にして、部品と各種ネジのサイズ、チューブや配線類を逐一確認しながら作業を進めているので、なかなか作業に時間がかかっている。
■メインハーネスが完成。とりあえずフレームに通してみる。
試行錯誤を繰り返して、やっとのことでメインハーネスが完成した。テスターを使用しての通電テストでは上手く出来たように思えるが、こればっかりは実際に通電させてみないと、上手くできたかどうかは解らない。上手く出来ているといいんだが・・・・。
確実にはんだ付けをして、引っ張ってみて強度を試した上でシール作業を実施。それぞれのカプラー類を取り付けて、メインハーネスは完成した。今回のレストアで一番の(一番壊されている部分だから)ヤマを超えた。
早速、出来上がったメインハーネスを、エンジンとタイヤ類しかついていない偵察オートバイKLX250へ取り付けてみる。
サービスマニュアルともう一台の偵察オートバイKLX250とを見比べながら、メインハーネスを大体の位置へ這わしてみる。
おぉ!なんとなく、偵察バイクの形に近づいてきた!
やっぱり、こうやって形になると俄然テンションUP↑。このままの勢いを維持してレストア作業のペースを維持できれば、完成まで思っているより短時間で済みそうである。