民間フレームと偵察オートバイKLX250フレームの相違点

偵察オートバイには、民間型には装着していないガード類を装着する為のベースと、それらの補強をするパーツが着いている。偵察オートバイXLR250Rを作成したときも、この部分を再現するために大変苦労したものだ。幸いな事に、今回の偵察オートバイKLX250には、リアガードベースとフレーム補強用のパーツが切断されずに残っていた。今週末には、この偵察オートバイ用パーツを、民生用フレームに装着する作業を実施する予定だ。

偵察オートバイKLX250のフレーム補強用パーツは、とても小さくてフレームと一体化していて、偵察オートバイXLR250Rのフレーム補強用パーツと比べると非常に目立たない感じだ。実際、民生用フレームが手元にきてこの事に気づくまでは、偵察オートバイKLX250ではフレーム補強用パーツはなくなったのかと思っていたぐらいだ。強度的には溶接面積が多くなっているので、この工作方法がベターなのかもしれない。

リアガードベースは、偵察オートバイXLR250Rとかなり形状は異なっており、プレス加工などのコストが必要な処理は省略されているようだ。

 

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